・知的障害児をもつ共働きの9家庭が集まって、私設の障害児学童クラブを創設。
・小学生5名と指導員3名で「学童クラブポランのひろば」をスタート。
・施設が持てずワゴン車1台に子どもを乗せて、市内の公園や児童館を巡る「ジプシー保育」を7年間。
市民と障害児の間で生じる様々なトラブルや、そのトラブルを乗り越えてのふれあいが、互いの理解を深めあい、街の皆さんの支援に変わっていく。
・公民館や学校施設、一般住宅など、様々なところに屋根を借りるが、使用規定や周囲環境、地域住民の理解などの問題で、どこにも長く居られない。
・地元の高校生や大学生たちが、先輩から後輩へ引き継いで、子どもたちと一緒に遊んで関わり始める。
・保育園で一緒に育った子どもたちが、学校の友達をさそって遊びに来てくれる。
・お話ボランテイアさんの、絵本の読み聞かせが始まる。
・小学生学童クラブが、つくば市の委託事業に認定される。
・つくば市長高野に土地を購入。
行政関係者および建築関係者の善意に支えられ、念願の施設が竣工。
7年間に渡るジプシー保育に終止符を打つ。
・つくば市より「社会福祉活動特別賞」が授与される。
・学校を卒業した青年たちの作業所「ぽらん・わーくす」の活動がスタート。
豊かな生活経験を持つシルバー市民ボランティアさんが、作業指導に。
・つくば市立大穂中学校で、総合学習・福祉を学ぶ授業を開く。
・小学生と中学生の学童クラブ事業が、つくば市立桜南小学校の余裕教室に移転。
つくば市の「障害児通園事業」に移行する。
・NPO法人格を取得。
児童福祉法に基づく「児童デイサービス指定事業所」の認可を得る。
・小学生学童クラブが、国の「児童デイサービス事業」に移行
中学生・高生の放課後クラブは、つくば市独自の「児童ディサービス事業」に移行
・日本財団より車椅子対応リフト車の贈呈を受ける。
車椅子を利用する小学生の受け入れを開始。
・作業所ぽらん・わーくす が、日本手をつなぐ育成会「通所援護事業助成補助事業」の指定を受ける。
・国の障害者自立支援法が施行され、ポランのひろばの活動全体を再編成して移行。
「指定障害福祉サービス 多機能型事業所」の認可を受け、
「児童デイサ―ビスⅡ型(旧学童クラブ)」「就労継続支援B型(旧作業所ぽらん・わーくす)」「自立(生活)訓練(旧デイサービスぽらん・さぽーと)」の、3つの事業を実施する。
4月、つくば市沼崎に、新たに沼崎施設を竣工する。
法人事務局と介護事業を沼崎施設に移転する。
長高野施設は就労事業の作業所として活用する。
・セキショウふれあい基金から就労継続B型(ぽらん・わーくす)の活動に対し寄付金をいただく。
清水基金よりNPO法人助成事業の助成をいただく。老朽化したつくば市長高野の就労施設を、ポランのひろば沼崎施設敷地内に移転新設するための資金に充てる。
生活介護事業(ぽらん・さぽーと)でアダプト・ア・ロード(つくば市の道路環境美化活動)に登録。近隣道路のゴミ拾い活動を始める。